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zoom RSS ハイドンの弦楽四重奏曲第8番Op.2-2:シリーズテーマ(2)<PA-234>

<<   作成日時 : 2009/05/02 13:24   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 2

ついにゴールデン・ウィークに突入です。
最近はいい天気が続いてますねえ。非常にいい気持です。
こんなに気持のいい日は外に出かけたくなります。
連休真ん中くらいにちょっとドライブを計画していますが、高速料金の一律千円の影響で大混雑してますので、かなり心配です(笑)。

まあ、そんな気持ちのいい日が続いてますので、聴く音楽も軽やかで胸のすくような曲、ということでハイドンです。
シリーズテーマ(2)のハイドンの弦楽四重奏曲第8番を聴いてみました。
この曲は作品2の6曲のうちの2番目ですね。

ハイドンを聴くといつも幸せな気分になります。あと、学生時代のオケの雰囲気を思い出すかなあ。
あの頃、アンサンブルっちゅうとハイドンとかモーツァルトが多かったので。

最近聴いていていつも思うんですが、ハイドンの曲は楽器間の旋律の受け渡しとか伴奏の合いの手とか、とにかく構成が完璧なくらいにしっかりしていて、そういう意味では隙がない感じです。
あまりにも形が整い過ぎていて、逆につまらないだの、おもしろくないだのと言われているのかもしれません。メロディもきれいで、ある意味毒がないですから(笑)。
でもよく聴くといろいろ工夫が凝らされてるんですよね。意識して聴かないとあまりに流麗に曲が流れていってしまうので、気がつきにくいのかも。

第1楽章は4分の2拍子、Allegro molto。
ヴァイオリンのメロディと伴奏の掛け合いで始まります。こういう楽器間の会話にもハイドンらしさが出ていますね。聴いていてウキウキとした気分になります。
その後もヴァイオリン主導で曲が進みますが、伴奏の下支えも曲をどう盛り上げようとしているかがうかがえておもしろいです。

第2楽章:4分の3拍子、Menuet。
主部の明るく伸びやかなメロディと中間部のチェロのメロディによる短調のメロディの対比がいいですね。

第3楽章:4分の4拍子、Adagio。
低音の緩やかな伴奏に乗ってヴァイオリンが歌っていく様が、穏やかな波に揺られて河を下っていく船に乗っているかのような風情です。
野原で昼寝していて、空にフワフワと漂ってる夢を見ているような感じの方が近いかな?
いずれにせよ、穏やかで心地の良い音楽ですね。

第4楽章:4分の3拍子、Menuet。
弱起で始まった後メロディの2拍目のアクセントが効いています。
優雅で快活な気持のいい曲ですね。中間部の少し動的で憂いを含んだメロディもしっとり感があります。

第5楽章:4分の2拍子、Presto。
勢いのあるプレスト楽章です。
この頃のハイドンは基本的にヴァイオリンがメロディを大部分受け持ってますが、この楽章も大活躍です。それと同時に伴奏の合いの手も絶妙です。

例によってエンジェルスQとコダーイQの聴き比べです。
エンジェルスQは基本的に速めのテンポですっきりと快活に疾走していく感じです。爽やかな風が吹き抜けていくような演奏ですね。
一方のコダーイQは若干遅めのテンポで、メロディを噛みしめながら音色豊かに奏でて進めていくといった風情でしょうか。
どちらもそれぞれの個性がうまくハイドンの曲に合致していると思います。
うぐいすの場合は、普段はエンジェルスQの方がスキっとしていて聴きやすい感じがします。でも、情緒豊かな旋律を味わいたいときはコダーイQでしょうか。
そこはもう、聴く人のお好みや聴く時の気分や次第かな。

しかし、このシリーズなかなか進まないですねえ(苦笑)。
ハイドンの曲は感想を書くのが結構難しいかも。
まあでも曲自体は好きなわけですし、ブログも最近更新頻度が落ちてますから、今後このシリーズをペースメーカーにしてみたいですね。
週1くらいでできるといいんですが、さすがにそれは無理かな(苦笑)。


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コメント(2件)

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うぐいすさま お早うございます〜

連休です、今年は私も連休になっています。去年は仕事があったのですが〜。

私のところにも、ハイドンの弦楽四重奏曲全集がやっと届きました。エオリアン盤です。
今朝は、それを聴きながら、うぐいすさんの記事を読んでいます。

確かに、ハイドンの作品、簡単そうに見えて、実は非常に難しいと思います。あのモツアルトでも、ここまでは難しくないのでは、と思ったりもするようになってきています。ハイドンは管楽器奏者にまで、色々なことをさせますよね、シンフォニーなどでも〜。それは弦楽器奏者に取っても同じことではないかな、と思ったりもしています。

この曲、実にスッキリとした曲ですね。余分なものをすべて取り去って残ったところで勝負しているような曲のように思います。
私はもう何十年も演奏をしてきていますが、ハイドンのシンフォニーほど怖いな、と思ったことはそれほどにはありません。

簡潔さ、清潔さ、今朝はこれがハイドンの良さではないかな、と思ったりもしています〜。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/05/03 05:45
rudolf2006さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

ハイドンはいざ演奏するとなると難しいですね。何が難しいって、音楽にならない!仲間内でアンサンブルするくらいなら、合わせること自体を楽しむこともできるのですが、お金をもらって人に聴かせるともなると、聴いて楽しめるように「音楽」にしないといけないのですが、これがハイドンは特に難しい!シンプル故に、演奏者の音楽の資質が丸見えになってしまうのですよねえ。しかも、技術的にもいろいろ工夫してるし。以上の点を考えていると、演奏会に取り上げるのは結構勇気が要りますね。

エオリアンQのハイドン入手されたのですね!演奏内容はいかがですか?うぐいすはエオリアンQのは聴いたことがないので、ご感想を楽しみにしております。
うぐいす
2009/05/03 22:10

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