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zoom RSS ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第2番ト短調作品5-2<PA-250>

<<   作成日時 : 2009/06/27 00:51   >>

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喝ですよ!喝!
・・・って、なんのこっちゃ。いや、冒頭で気合い入れるのにも理由があるんですけどね。

まあ、最近ブログ更新のペースが落ちてきてるわけで・・・
ここのところ仕事がきつくて精神的にまいってるのですわ。時間とか仕事量というよりも、上司のまことにありがたいくらいのパワハラっぷりになのですが(苦笑)。

しかも・・・一昨日、左側の腰から下腹部にかけて激痛が(;;)なんと!尿管結石とのこと!泣きっ面に蜂とはこのことです。まいった、この痛みには。こんなに痛いもんとは!
なんとか医者にもらった痛み止めで小康状態を保ってますが、とりあえず自然に石の排出を待つ身です(苦笑)。

まあ、こんなことで挫けていてはいけません。なんとか週末になりましたし、音楽に没頭して気分を入れ替えることにいたしましょう。
今日はこのブログにはちと珍しい選曲にしてみました。
ベートーヴェンのチェロ・ソナタ第2番です。

最も有名な第3番は実は以前ブログで書いたことがあるのです。
まあそのときにも書いたんですけど、うぐいすはベートーヴェンのチェロ・ソナタって、いっつも第3番ばっかりで他の曲はたまにしか聴かないのです。

チェロソナタ3番(ベートーヴェン)の魅力だよ
(2009.6.27追記)

ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集は3種類ほど持ってるんですが、はっきり言って、3番しか聴いてないと言っても過言ではないんではないか(爆)?
これらの全集買ったのって、結局第3番が欲しくって買ったんだよなあ。
安かったし、他の曲全部ついてるならお得だし!ってなノリで(笑)。

まあ、あまりにも3番が好き過ぎて、他の曲を聴こうという気にならなくなっていた感じですね。学生時代は3番、よく聴いてたのです。
とは言うものの、3番に関しても上記の3種も含めて持ってるのは全部で5種類ってところで、そんなに大量の演奏を持ってるわけでもないんです。少数集中で聴きあさっていた感じです。

んでまあ、今日CD棚を漁っていてこのチェロ・ソナタ全集を見つけまして、こりゃ久しぶりに全曲聴いてみるか!って思い立ったわけです。

いや〜・・・久しぶりに聴くとなんか感じが違うなあ。
他の曲もやっぱりイイですね(爆)!

ベートーヴェンのチェロ・ソナタは初期(2曲)・中期(1曲)・後期(2曲)の各時期を代表する傑作となってるということで、まあ、ベートーヴェンの室内楽では弦楽四重奏曲に次ぐ成功をおさめた作品群として有名です。

チェロの曲としては、J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲を「旧約聖書」、そしてこのベートーヴェンのチェロ・ソナタは「新約聖書」と呼ばれているとか。
なんだか、同じくJ.S.バッハの「平均律クラヴィーア曲集」とベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ」に対する評価と似てますねえ。

初期の作品の1番と2番は同時期、1796年に作曲されてます。
作品番号も作品5にまとめられていて、今回エントリーの2番は作品5の2、ということになります。

1番と2番、作曲が同時期とはいえ、作風はずいぶん違いますね。
1番はのどかで明るい楽想で、どことなく「チェロ付ピアノ・ソナタ」といった風情もあるのですが、2番は非常に感傷的で憂愁の美を感じる曲ですね。
もっとも、ピアノが活躍するのは相変わらずですが、チェロの音色の魅力も存分に味わわせてくれる曲になってます。

今回なんで2番を取り上げるのか?
そりゃあもう、純粋にうぐいすの「趣味」です(笑)。
やっぱり短調のしっとりした質感や感傷的な曲想が好きなのですよ。

1楽章は長大な序奏と主部から構成されてます。これは第1番の1楽章と同様、長大な楽章です。
はっきり言って、序奏が1楽章、主部が2楽章って言ってもいいくらいですね。
2楽章はロンド形式で、基本的に明るい快活な楽章です。

1楽章の感傷的な曲がうぐいす的にはすごく気に入ったんですが、ベートーヴェンらしさっていうと、2楽章の方がその特色が出てますねえ。
伸びやかな中にも意志の強さみたいなものを感じてしまいます。

お気に入りの演奏は、やっぱりロストロポーヴィチ/リヒテル盤かな。
この二人、やっぱりうまいですね〜。ロストロポーヴィチの色艶のある伸びやかな音色と抜群の技術、リヒテルもすごく活き活きとした表情で歌ってます。
曲によってはちょっと個性が出すぎてしまう二人なのですが、ベートーヴェンのチェロ・ソナタに関してはこの両者の組み合わせは抜群ですね。3番などを聴いているとやっぱり最後はこの演奏に戻ってきてしまうのですが、2番も同じ感じになりそうです。

あと、フルニエ/ケンプもいいですね!
フルニエの端正かつ力強く品の良いチェロ、ケンプの詩的でしっとりとした表情も素晴らしいです。
ロストロポーヴィチ/リヒテルのような天衣無縫な感じはないですが、フルニエ/ケンプの端正で独特なしっとり感は味わいがあっていいのです。
あと、人間味があるというんでしょうか。ロストロポーヴィチ/リヒテルのはあまりにも技術的に完璧すぎて、芸術作品と言った感じもしますが、フルニエ/ケンプのはどことなく感じられるぎこちなさみたいなのが逆に親しみを感じてしまうのです。

あと、3番の時にも書きましたが、カザルス/ホルショフスキーはいま一つかな。
上記2種の演奏に比べるとちと重くて・・・暑苦しい感じ(爆)がするのです。
いやあ、こういう演奏は本来ベートーヴェンの曲に合うような気もするのですが、チェロ・ソナタに関してはもうちょっと明るく伸びやかな音色が欲しい気がするんですよ〜。
ましてや、2番は初期の作品ですので、瑞々しい感じが欲しいのですわ。

ベートーヴェンのチェロ・ソナタ、3番以外を聴き直して殊の外気に入ってしまったので他の曲も気が向いたらブログエントリーしようと思っています。



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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
うぐいすさん、おはようございます。

ご不沙汰をいたしました。先ずは、ご病気のお見舞いを申し上げます。

同病相憐れむ…です。私は慢性化しています。先日も約8mmのギザギザを排出しました。血尿と吐き気で失神しそうでした。女性の出産と較べられるほどの痛みだそうです。もっとも、こちらは少子化には何の貢献もできません。食生活、体質面に加えてストレスの影響が大きいようです。単純に水分(1日1.5ℓ目標)とジャンプ(縄跳び)が有効です。お仕事でのいろいろな困難もお察しいたしますが、ここは辛抱の一文字ですね。

ご紹介の曲はカザルス盤を持っています。私も?と感じていたので、他の演奏を聴いてみたいと思っていました。フルニエはたしかグルダとの演奏もありますね。両方を聴いてみようと思います。

ナットのベートーヴェンの後期ソナタも入手しました。楽しんで聴いています。
ezorisu
2009/06/27 07:50
ezorisuさん、おはようございます!

お見舞いコメントありがとうございます。
噂ではよく聞きましたが、尿管結石がここまで痛いものとは・・・水分補給1.5ℓは一応実践し始めてるんですが、結構大変ですね!なるべく分けて飲んでますがおなかがタプタプしてます(苦笑)。

ベートーヴェンのチェロ・ソナタ、フルニエ/グルダ盤も有名ですね。うぐいすは3番しか聴いたことないのですが、グルダが才気煥発過ぎて、フルニエの端正なチェロと齟齬を起こしているように感じてしまいました。個人的にはケンプとの演奏の方が好きなんですが、こちらは訥々とした感じもあるのでそれをどう思うか?でしょうか。うぐいすはやっぱり頻繁に聴くのはロストロポーヴィチ/リヒテルかな。
好みは人それぞれですね。お聴きになられたらぜひとも感想をお聞かせください!
うぐいす
2009/06/27 09:32
うぐいすさま こんにちは
蒸し暑くなってきていますね;;
それに、尿管結石ですか@@
あれは痛いと聞いています、大丈夫ですか?お水をたくさん飲んで、尿を出すのが一番だと聞いたようにも思います。

ベトベンのチェロ・ソナタ
これまでほとんど聴いてきませんでした(私は聴いていない名曲が多すぎます、爆〜)。
CDは、グレート・チェインバー・ミュージックというセットものに、フルニエのライヴ録音が入っていましたので、聴きながら、コメントを書いています〜。
確かに序奏は、1楽章と言っていいほど長いものですね。主部に入ってからの哀調を帯びた旋律、良いですね〜。良い曲ですね〜。
チェロの曲はあまり聴くことがないので、知りませんでした。
こんな名曲を知らないでいたのは、恥ずかしいですね〜。
フルニエ、ライヴ盤ですか、テクニークも立派なものです。

ミ(`w´彡)
rudolf2006
URL
2009/06/27 11:50
rudolf2006さん、こんばんは!
ご心配いただき、痛み入ります。今はとにかく、気がついたら水分とるようにしています。なんとか小康状態保ってます。電車とかに乗ってる時に突然痛みが来はしないかとヒヤヒヤしてはいます(苦笑)が、まあでも、なんとかなるでしょう。

うぐいすもこの曲、昨日聴き直してあらためていいと思い始めたところなので、あんまりえらそうなことは言えないのですが(笑)、いいですね!この曲。哀愁に満ちた曲想がとても心地よいです。1楽章としてみると長いですが、全曲としてみるとそんなに長くはないので、何回も聴き直してしまいました。

うぐいすの持っているフルニエ/ケンプはライヴ録音なのですが、rudolf2006さんの持っている演奏もきっと同じものですね!端正ながらもライヴの緊張感・高揚感も感じられる演奏です。ケンプの訥々とした詩的な表現がいいですし、どこか大人の音楽と言った風情も感じさせてくれますね。
うぐいす
2009/06/27 21:46
うぐいすさん、お久しぶりです。
ベートーヴェンのソナタ16番はあまり聴かない曲なので、こちらの方にコメントさせて頂きます。
チェロ・ソナタは3番が突出して有名で、私自身も3番がいちばんすきですが、他の4曲もそれぞれに名曲だと思います。同じベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲と事情が似ているように思います。
私が好きなのはカザルス/ホルショフスキです。客観的にはロストロ/リヒテルやフルニエ/ケンプの方が上なのかも知れませんが、私の場合最初にカザルスで聴いたので、カザルス節が忘れられなくなっている面があります。暑苦しいのは仰るとおりですが、カザルス自体がそういう側面を持ったチェリストですしね。
また我々の年になると、いろいろ病気が出てきますね。私自身は今のところ大丈夫ですが、同年輩の友人からいろいろ聞きます。年を取ったことによる体力の低下に加え、日頃の疲れ・ストレスが影響しているのだろうと思います。
土日はゆっくり休んでくださいね!
アルトゥール
2009/06/28 09:55
アルトゥールさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

今回聴き直してみて、あらためて3番以外の曲を再認識しました。5曲を通じて全般的に伸びやかでチェロ特有の音色が実にうまく引き出されてるなあと感心しました。カザルスの演奏ですが、彼の芸風自体を否定するつもりは毛頭なくって、たとえばバッハの無伴奏などはとても好きなんです。でも個人的にベートーヴェンのチェロ・ソナタの場合は、曲の特性として気合いとか情熱以外に、チェロの音色の伸びやかさがもっと前面に出てくる感じの演奏の方が好きなので、他の演奏の方をよく聴きます。

今回の結石もそうですが、最近つくづく健康面に気を配らないといけないと思うようになってきました。気がつかないうちにいろいろと進行しているようで、突然いろいろ出てきますねえ。この土日はゆっくりできましたし、また気合い入れて頑張りたいところです。
うぐいす
2009/06/28 22:00

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