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zoom RSS テンシュテットのライヴ(2):ベートーヴェン交響曲第9番<PA-266>

<<   作成日時 : 2009/08/20 22:24   >>

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前回に引き続いて今回もベートーヴェン、テンシュテットのライヴです。ベートーヴェンの「第9」です。
演奏はロンドン・フィル、またまたロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音で、1985年9月13日の演奏です。
いやいや、この演奏もスゴイ!

ベートーヴェンの第9というと、フルトヴェングラーのバイロイトの第9をはじめ、名演奏がテンコ盛りなわけですが、今回取り上げるテンシュテットの演奏、その並み居る名演奏の中の一つになるか・・・
というと、うぐいすはそうは思いません(爆)。

たぶん、この演奏は好きな人は好きになるが、ピンとこない方もいらっしゃるかと思います。
たぶん、端正な演奏・神懸かった神秘的な演奏・はたまたくっきりとした音像の録音を求められる方にははっきり言ってピンとこないでしょう。

何が言いたいのかというと、録音が少々こもってますが、とにかくこの演奏、熱気が尋常じゃない!!ということなのです。
また、録音が少々こもっているため、一聴するとなんてことないように思わせておいて、ときどきトンデモない熱さを思い知らされるような演奏です。「羊の皮を被った狼」とはこのことかも(笑)。
録音がもちっとダイレクトに聴こえてほしいというもどかしい感じがあるっていうだけかもしれませんが。

1楽章とか入りを聴きだしても「フ〜ン」ってな感じだったりするわけですが、曲が進むにつれて「なんじゃこりゃ?(笑)」というくらいに曲が盛り上がってきます。
なんというか、楽器間のバランスとかフレーズの表現が独特で、それ聴いてるだけでもおもしろいのですよ。
こんなトコで金管が咆哮してる!とか、テンシュテットの熱気が勢いあまって、アンサンブルが崩れたりミスしてたりとかも結構あるんですが、そんなことあんまり気になんないのです。

2楽章も各楽器の主張と前へ進もうとする推進力がすごいです。ちと破綻してるところもありますが(笑)、やりたいことは伝わってきますね。

3楽章は一転して落ち着いた佇まいで始まり、もったいぶった表現はなくダイレクトな感じではありますが、とても美しい演奏です。
この楽章もいいです!

そしてティンパニと管楽器の爆発的(笑)な合奏で始まる4楽章、またまた熱気の渦巻く曲想に戻ります。合唱もすごい迫力です。
全楽章共通して言えるのは、テンポ設定はあんまりいじってないんですよね〜。アゴーギクとかあんまり感じないのです。
2楽章こそ突っ込んでいく推進力はありますが、他の楽章はあんまり速くはないです。でもフレーズの表現がすごくて熱気はすごく感じるのですよ。

4楽章の最後も実に感動的ですね〜。
終わりの音が終わった瞬間の聴衆の叫びと拍手の渦が、いかにもロイヤル・アルバート・ホールの聴衆って感じです。(この演奏会、プロムスとは違うかもしれませんが、ここのホールの演奏会って、なんとなくそういうイメージを持ってしまってまして)

あらゆる演奏をはねのけて一推し、っていう演奏じゃあないんですが、何気に車に入れて聴いていたいかな?という気にさせてくれる演奏ですね。
いやいや、本日もいい演奏を聴きました。



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