Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)

アクセスカウンタ

zoom RSS 今の季節にヒット!スウィトナーのブラームス:交響曲全集<PA-344>

<<   作成日時 : 2011/05/03 21:38   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

今週はゴールデンウィークということでのんびりしてます。
今日は妻と、青梅の塩船観音寺につつじを見に行ってきました。
まだ咲いてない木もありましたが、山間一面に広がるつつじの群れはなかなか壮観でした。途中で雨が降ってきたのが少々残念でしたが、それでも結構楽しめましたよ。

さてそれでは本題ですが、今回はブラームスです。

昨日、ヴェルディのオペラの追加買出しに行ったのですが、その時にまた気になってたものを入手したのです。
スウィトナー/ベルリン・シュターツカペレのブラームス交響曲全集です。

スウィトナーと言えば、日本ではN響名誉指揮者としても有名だったですね。
その演奏はよくテレビで見てましたし、どんな演奏をするかも知ってはいたのですが、実際に普段よく聴く演奏家だったかというと、意外と聴いてない・・・そもそも彼のCDはほとんど持ってなかったですし。
(モーツァルトの交響曲集くらいか?)

どんな演奏するかは知っているのですが、じゃあ、スウィトナーはどういうタイプの演奏家か?というと、いまひとつうぐいすの中では定まってない感じです。

というのは、一聴するとなんとなくスマートで地味な印象なのですが、それだけではないものも感じます。

決して重厚ではないのですが、バランスやテンポ設定などは端正でしっかりしてます。その音色には清潔感すらあり、流麗でロマン的なドイツ音楽を聴かせてくれます。

一方、時として突然すごく熱い演奏になっていたりとか、なかなか一筋縄でいかない印象もあります。指揮の仕方は比較的大きな棒の振り方で、演奏中一貫してあまり変わらないのですが、熱い演奏になってくると、淡々とではありますが汗びっしょりで必死に指揮棒を振っているのが印象的でした。

とは言うものの、やはり彼の演奏にはどこか地味なイメージもあって、うぐいすが若い頃はいつもすごく聴きたくなる、という感じではなかったのです。

でも、昔は当たり前のようにテレビで見ていたスウィトナーの演奏を最近は聴く機会もありませんし、なんとなく久しぶりに聴きたくなってきたのです。
あと、最近は歳とったせいか、あんまり熱すぎたり重すぎたりするブラームスは聴きたくないので、「スウィトナーだったらどうかな?」という思いもありました。

(ブラームスに関しては、フルトヴェングラーやザンデルリンクも好きですが、それよりもベームやケンペの方が好みに近いというのも関係あるかも?ムラヴィンスキーの4番も好きですし。)

今回入手して一通り全曲聴いてみたんですが、期待に違わぬ、素晴らしいものでした!
こういう演奏がいまのうぐいすにはとってもツボにハマります。
全4曲いいですね。

録音状態はちょっと残響が多めで、低音がゴツゴツした感じではなく流麗に流れてきます(低音が出てないわけではないです)ので、響きはどこか爽快感があります。
テンポはスウィトナーが「ここは!」と考えたところで突然動かしたりする部分がありますが、基本的にはそんなに崩れすぎなくて端正さも感じさせます。
すごく流麗でロマンチックなブラームスです。どれも品が良く清々しさを感じる演奏です。

1番は重厚さよりも綺麗で流麗な曲調で、すごく爽やかな感じに聴こえますね。この演奏なら何回でも聴けますわ。
また、この印象は2番になるとその曲の性格上、さらに顕著です。1楽章を聴いてるともう、この清々しさ!聴き惚れてしまいますねえ。3楽章も秀逸です。
1番、2番どちらもとても清々しくて美しい麗人をみるような爽快感が感じられるような好演です。

一方で、時々(例:1番の4楽章や2番の4楽章あたり)、ちょっとテンポ設定が恣意的に感じる部分があるのが惜しいかなあとも思いました。許容範囲ではありますが。
こういうタイプの演奏なら全曲インテンポで聴きたい感じもしますが、まあ、こういうところがスウィトナーの芸風なのでしょう(突然熱くなるところがありますね)。

もっとも感心したのは3番と4番ですかね。
3番は比較的どっしりしたテンポ設定でなかなか聴きごたえがあります。3楽章も非常に美しい。曲調自体がロマン的な感じですから、あんまり思い入れを入れたような演奏だともたれてしまいますが、なかなかすっきりとまとまっていて聴きごたえがあります。
4番も基本的には3番と同じ印象。1楽章はもたれず非常にすっきりと聴けます。
4楽章が結構遅めのテンポでじっくりと味わえるのがいいですねえ。

もっとも、重厚で劇的なブラームスしかダメという方には合わないんじゃないですかね、この演奏。たぶん飽きちゃうのでは?

今のうぐいすにはこういう演奏がいいですね、聴きやすくて(若い頃に聴いてたら、多分ダメだったろうなあ・・・)。

この演奏、期せずして今の季節にピッタリな感じがします。
憂いとか晩秋の寂しさとかよりも、非常にすっきりと清々しい気分で聴けるブラームスと思います。

下記、一応全集をリンクしますが、どうも分売の方が入手しやすそうです。

↓Amazonです。


Symphonies
Berlin Classics
2008-07-08
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Symphonies の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル



↓こちらはHMV。Amazonで選択したものと同じものがうまくリンクできないので、別のセットを・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
今の季節にヒット!スウィトナーのブラームス:交響曲全集<PA-344> Cla_PA!(クラシックパーキングエリア)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる